思想と思索のめもろぐ。 ・・・の、ろぐ。

はてなダイアリーで展開していた「思想と思索のめもろぐ。」のログ置き場です。新規更新は未定。

黄色く染まった世界で

 今日は予定通りソラリスの大会へ。
その途中、北千住駅ホームにて客人と合流。
関西から一時的に上京中の、AMEMAことJAMさん。お久し振りです〜。
自分が今回の雑学大会へのエントリーを決めたのも、
元はJAMさんからのお誘いがきっかけだったわけで。
かれこれ8ヶ月以上ぶり、JAMさんが関西に戻られてからは初の再会ということで、
積もる話やらQMAトークやらに花を咲かせつついざソラリスへ。
店に着いた我々を待っていたのは、


未 曾 有 の 大 人 数 。


 ここの形式限定杯はいつも大人数が集まることで有名ですが、
今回はいつにも増して人が多い・・・エントリーに大行列できてるし(汗)
結局、エントリー締め切りの時点でなんと総出場者数122人の超大所帯。
賢竜杯のプレ大会並みの人数が集まるとはなぁ・・・。


 この先の模様については追記にて。


 この大会のシステムは他の大会に比べて若干特殊でして、

・エントリー時に出題形式を○×〜ランダム5までの中から選択し申告する。
・予選から決勝まで通して、最初に申告した形式以外を使用することはできない。
・まず形式別に予選を行い、全ての形式で1人の代表者を決定する。
・全形式の代表16人により決勝トーナメント(4人戦2人抜け)を行い優勝者を決める。

つまり、本戦に進むためにはまず同じ武器の使い手を予選で倒さなければいけないという、
形式別スペシャリスト決定戦的なシステムとなっているわけです。
自分は並べ替えと悩んだ末にキューブに参戦。勝算があるとすればこれくらいだもんなぁ。
しかし、今回はあえてJAMさんとはお互いの参加形式を教え合わずに
形式を決定したのですが、これが思わぬ事態を招くことに。
自分のエントリー番号は93番だったわけですが、参加者振り分けを眺めていると、
キューブのところで93番の札の前には92番の札が・・・。
自分の前にエントリーをしてたのはJAMさん。つまり・・・。

「・・・」
「・・・えーと、何で出ました?」
「・・・えっと、キューブですが」
「あ、同じくです・・・」

 なんと_| ̄|○ 思いっきり被ってしまうとは・・・。
が、その後の組み合わせ抽選で別の組に分かれたためいきなりの直接対決はなし。
決定戦で会えるといいなぁ、などと思いつつ。


 その後は食事休憩を挟みつつ、各形式の予選を観戦。
回線不良が発生しててんやわんやだったりもしましたが、どうにか試合は進行。
人気形式のタイピングとエフェクトは特に凄まじい戦いでした。
100点が飛び交い、1問のミス、1つのtypoが即敗北に繋がるハイレベルな戦い。
さらに並べ替えの予選では4人全員24問全答という回もあったりして、
JAMさんや集計係のエルシールさんと盛り上がりながら見てました。凄い世界だ・・・。


 そして開始から長い時が経ち、日も落ちかけた頃ついにキューブ予選の番。
エントリーは8人、2戦の上位2名ずつが決定戦へ進みます。
まずはJAMさんの回。待機席から見守っていましたが、
なんと24問全答で堂々のトップ通過という素晴らしい戦いぶり!
そんな戦いを見せられてこっちが燃えないわけもなく。
「これは・・・負けてられない!」
自分も決定戦へ行ってみせる、そう強く誓ってサテライトへ。
今回の相手は以下のお三方(敬称略)。

  • まーりゃん(天青賢者)
  • デフィー(紅玉賢者)
  • まーごん(紫宝賢者)

 黄色い人はいません・・・が、
デフィーさんには今まで大会で勝てたことがなく、
まーごんさんも今回の雑学杯の主催ということでかなりの強者。
苦戦が予測される状況であることは違いなく・・・。
そして試合開始・・・いきなり難問で全員不正解という幕開け。
その後はぽんぽんと正解を重ねるも、人名を組み間違える痛恨のミス。
確かこのミスは前にもやった・・・くそっ・・・!
後手に回って迎えた第2区間も、7文字で5文字目までを正しく並べておきながら
6文字目と7文字目を逆にしてしまったり、
タコなミスで単独不正解かましたりと完全に劣勢に。
しかしあきらめず第3区間、6問全答で1問差に食い下がる!
そして残り6問に賭けた、最終区間
・・・痛恨の1ミスが出て万事休す_| ̄|○
結局19/24、306点の3位で終戦となりました・・・。
2位とは30点弱、つまりあと2問でひっくり返せていただけに、
あと少し自分に力があれば、と悔しくてならず・・・。


 決定戦で会えなかったことを悔やみつつ、JAMさんの戦いを見守る。
JAMさんは見事に決定戦でも24問全答を果たし、キューブ代表に決定!
見ているこっちもビックリです。凄い、凄すぎる・・・!


 その後の本戦でも、JAMさんは1回戦で多答・順当ての使い手を倒して1位通過、
準決勝で惜しくも敗れたもののキューブで100点を出して会場を沸かせたりと、
名だたる宝石賢者たち相手に堂々の戦いぶりを見せてくれました。
本当に素晴らしいものを見せていただきました・・・感激したと同時に、
自分にとっても大きな刺激になったことは違いありません。


 そして時間も夜9時を回った頃、長い戦いもついに決勝戦
四択・R5・R2・タイピングの戦いとなった決勝を制したのはXANAXさん。
なんと前回の雑学杯に続く2連覇とのこと。おめでとうございました!


 表彰式後は恒例のエキシビション
その中で雑エフェ縛りが組まれたわけですが、
1戦中に400点満点が2名出るという異例の事態を目の当たりにしました(^^;;
「400点で雷に打たれる」というレアなシーンを目撃できて会場大盛り上がり。
落雷の瞬間に達成した2名が交わしたハイタッチが凄く印象的でした(笑)


 名残惜しくも時間も時間なので10時前にJAMさんと共に撤退。
参加者の皆様、運営の皆様、長時間の大会、本当にお疲れ様でございました。
回線不良にも屈せず大会を最後まで進行できたことは素晴らしかったと思います。
非常にいい経験ができ、個人的にも今後の方向性を考えるいい機会になりました。
3週間後の賢竜プレ大会までもう時間はないけど、自分も頑張らないと。
皆様、本当にありがとうございましたー。