思想と思索のめもろぐ。 ・・・の、ろぐ。

はてなダイアリーで展開していた「思想と思索のめもろぐ。」のログ置き場です。新規更新は未定。

楽しもうと、してますか?

 まぁ、仕事中(ぉ)つれづれに考えた事でも書いてみる。なんとなく。
あらかじめ言っておくけど、何があったというわけでもないので
無駄な勘繰りはしないようにお願いしますぜ(汗)


 物語にしろ音楽にしろ絵にしろゲームにしろ、
とにかく何にでも言える事だが、物には楽しみ方ってもんがある。
で、楽しみ方ってのは、その物によって変わってくるわけだ。
物語ならシリアス系とギャグ系では見るポイントが変わったり、
音楽であればロックとクラシックではその楽しみ方も違う。
最近思うのは、この「楽しみ方」のパターンが乏しい人が
ちと増えてきてるんではなかろうか、ということ。
どうも、ちょっとでも好みに合わないと「クソ」の一言で放り投げる、
そんな風潮が蔓延してきてるように思えてならないのですよ。
まぁ、中には確かにどうしようも無いものもあったりするんだろうけど、
時々、「あんた、それを楽しむ事を自分から放棄してないか?」と
いうようなケースも見受けられるように思うわけで。
例えるならば、RPGやシミュレーションに対して
「アクション性が足りない、これはダメだ!」とでも言ってるような。
ま、これは少々極端な例えではありますが、
つまりは、楽しむ視点を臨機応変に変えられない、ってことです。
自分の今楽しいと思うものだけを愚直に求め、
それをちょっとでも外れると「クソ」と叩いて・・・。
つまりは「楽しむ努力」をしなくなっている、そんな風に感じるのです。
視点を変えてみればきっと面白いであろうにも関わらず。
ユーザも娯楽の選択肢が増えて贅沢になっているのかもしれないけど、
そういうのを見ると、「勿体無いなぁ・・・」と思うのです、純粋に。


 勘違いされると困るのは、悪い点に目を瞑れ、というのではなく。
そういう点への指摘もあって然るべきでしょうけれども、
まずは作り手の思いを汲み取ってそれを楽しんでみないか?と、
そういうことを言いたいわけで。
作り手だって何かしらの思い・考えを持って作ってるわけですから、
こっちもまずはそれを受け取るために動かないといけないだろう、と。
ひょっとすると、それによって新しい良さが見えたり、
短所と思っていたところも気にならなくなったりするかもですよ。
そうなれば自分の視野も広がりますし、ね。
あなたは、楽しむ努力、してますか?*1


 ちなみに、上の文章については、
「思いっきり自分の事を棚に上げている」ことを追記しておきます:D
自分もまだまだ未熟ですし、物の楽しさに気付けない事もあります。
けれど、自分から楽しむ気持ち、ってのは常に持ってるつもりですよ。
きっかけがどんなことであれ、せっかく自分が目をつけた物なら、
何だって、積極的に楽しんだ方が良いに決まってますぜ(^^)


 乱文になっちまったなぁ・・・やっぱ長文は苦手だ(苦笑)

*1:勿論、作り手もこれを逃げ口上にしてばかりじゃいかんが、ね。